Member

(Vo)Kal Swan  (カル・スワン) (g) Doug Aldrich(ダグ・アルドリッチ) (b) Jerry Best (ジェリー・ベスト ) (ds)Mark Edwards (マーク・エドワーズ)




Profile


  1983年、 NWOBHNのバンド、TYTAN(タイタン)のメンバーだったKal Swanはソロデビューするために単身アメリカに乗り込むが、なかなかこれというミュージシャンと出会えず、ソロデビューを断念するが、LAに永住を決め、あちこちのクラブに出入りするうち、ドラマーのMark Edwardsと出会い、LIONを結成する。

 1984年、 映画「13日の金曜日Part4」のサウンドトラックに参加(Love is A Lie) し、ながらきちんとしたディールを模索していた彼ら2人は、 1985年になって Doug AldrichとJerry Bestを加入 させ、よりきちんとしたバンドの形態となっていく。

 その後、1986年には日本のFEMSレーベルから日本のみでミニアルバム”POWER LOVE”をリリース。いくつかののサウンドトラックに参加したあと、ついに SCOTTI BROSと契約、 まずは日本で最初のアルバム、”DANGEROUS ATTRACTION”を発売。2ヶ月おくれで全米デビューも果たす。彼らは日本で絶大な人気を誇るようになり、ショウケース公演として行われた日本公演も大好評であったが、アメリカツアーはレコード会社のサポートが全く得られず、キャンセル続きとなる。

 1989年、この状況に耐えられなくなった彼らはSCOTTI BROからGRAND SLAMMへ移籍するが、これが二重契約問題となってしまう。が、彼らはめげることなく2枚目のアルバム、”TROUBLE IN ANGEL CITY”をGRAND SLAMMからリリース。アメリカでの状況もよくなりそうな兆しが見えた。

  ところがカリフォルニア州PALMDALEでのモトクロス・レースに出場していたMarkがスリップして崖から落ち、肩から首にかけて骨折するという大変な事態となる。MarkはLAの病院の集中治療室に入り、再起不能とまで心配された。バンドは3枚目のアルバム、”TROUBLE IN ANGEL CITY”を日本のファンハウスからもリリースし、LAのCountry Clubで「Mark Edwards Benefit Concert」を開く。だがこの日を最後にバンドは事実上解散となってしまう。


Albums



POWER LOVE(1986年)

(1) Power Love 
(2) Stranger In The City
(3) Victim Of Circumstance
(4) Hungry For Love
(5) Love Is A Lie
(6) Forgotten Sons




DANGEROUS ATTRACTION (1987年)

(1) Fatal Attractions
(2) Armed And Dangerous
(3) Hard And Heavy
(4) Never Surrender
(5) Death On Legs
(6) Power Love
(7) In The Name Of Love
(8) After The Fire
(9) Shout It Out




TROUBLE IN ANGEL CITY (1989年)

(1) Fatal Attractions
(2) Armed And Dangerous (I Want It Now)
(3) Hard And Heavy
(4) Never Surrender
(5) Death On Legs
(6) Power Love
(7) In The Name Of Love
(8) Bass Case
(9) The Pump
(10)After The Fire
(11)Shout It Out








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